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2018年02月22日

南日歌壇 一席!

ひさびさの南日歌壇。おそるおそる開けて覗くと、おお、一席ではありませんか〜永田先生、よくぞ取ってくれました。こうした歌を取ってくれるのは永田先生だと思っていたので、うれしいです〜



あと2分地球滅亡の音聞きながら将棋トーナメント見る日曜の朝   浜田ゆり子



(評)地球と人類すなわち世界の滅亡までの時間を予測する世界終末時計。1991年の17分を最高に、最近はどんどん減り、今年1月には遂に2分前までになった。その不安を思いつつも、日常はテレビで将棋を見たりしている。そのギャップ。



特に将棋が好きな訳ではないのですが、日曜日、洗濯ものを干しながら、テレビを遠目にみるのが好きです。天気が良ければなお、いい。平和な日曜の朝ですね。解説者が、あと●秒とか、低い声で言っているのが好きなんです。おかしいですが。そうした限られた時間のなかで戦っている場面をみつつ、ぽよぽよ洗濯を干している呑気な私。でも、それらを含めて、世界人類は滅亡に向かっているという恐ろしいひとときでもあるのです。明日はわからない不透明ななかに、われら生きているのですね。  


Posted by hamayuri  at 14:34

2018年02月22日

NHk短歌3月号 佳作

黒瀬珂瀾選 佳作
腹鳴らし恋ひて待つらし大晦日(としぬゆ)は豚骨煮込む甘き香ぞする




夫から聞いた話です。各家々で豚を飼っていた時代は、年末に屠り、その部位を余すところなく料理などに使用したそうです。そして、年に一度だけ、豚をたらふく食べたそうで、豚が鳴くのを聞いただけでも、お腹がうれしがったそうです。まさに、豚を恋う感じだったのでしょうね〜  


Posted by hamayuri  at 14:19