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2011年12月31日

豚骨野菜(ウァンフィネヤッセ)

今夜は、年の夜(としぬゆ)。大晦日でございます。台所の鍋も野菜も一つずつ年を取るという日。かつては各家庭で飼っていた豚を屠殺し、一年で一番の大御馳走えある豚骨野菜を作ったということです。このダイナミックな島料理を、毎年私めも作っているのですが、今年は子ども達も帰って来ないので、少し手抜き。和美姉さんから教わった鶏のガラを入れて出しを取ることをサボりましたー。
 んで、こんにゃくが入っているのは私流かな。ちょっとおでんみたいですけど、ま、なんとか美味風でありましたー。豚肉は、重田ミートショップで一週間前には購入。今年はあばら骨を買いました。脂が乗っていて、圧力鍋で炊いたので、かなりほろほろとやわらかいです。そして、太くんの好きなフダンソウまで入れたのが今年流。干し大根は宮崎産でしたが、肉厚で美味しかった。長過ぎるというコメントもありましたが、長いのを切るのは晦日には似合わないので、そのまま使用。国産シイタケ、奄美産タケノコと厚揚げ入れて、かなりヘルシーな感じのワンフィニィが完成。あまり塩辛くなくて、薄口で美味でした。えっと、塩はもちろん天然塩でございました。明日は、三献を作ります。
  


Posted by hamayuri  at 23:06

2011年12月28日

ムラサキシキブ 大豊作!

今年は、このムラサキシキブが大豊作。商店街の土曜市で500円で買ったものを、植木鉢に入れて水だけあげているのですけど、いやあ、たわわに実ったのをみると、なんとも豊かな気分にさせられますね。来年はいいことがありそうな気分。仕事は今日迄にして、明日は大掃除。一年のなんと早いこと!!
  


Posted by hamayuri  at 17:43

2011年12月23日

スペシャル卵焼き ひさ倉

「けいはん ひさ倉」へ。鶏を3000羽飼っているので、鶏飯はもちろん、鶏刺し、鶏すき、焼鳥などが食べられるので、決定!いえいえ、そのうえ、スペシャル卵焼きがあるというのが一番の決め手でありました。どーんな卵焼きなんだろうと興味

津々。ひさ倉は、龍郷にあるので、二台の車にみんなが乗り、帰りは代行を頼んでの出陣。
 着いた早々、すでにこーんな卵焼きがどーんと、鎮座しておりました。いやあ、これは凄い!さっそく、乾杯して、頬張ると、これがまたまた美味!スペインオムレツ風で野菜も彩り豊かに入っております。うーん、ケーキみたいでしょ。厚さは、3センチ以上はあったと思うのですけど、いやあ、ココロ迄分厚くなった気がしましたね。
 ただ、あまりに大きいので、8人くらいの人数が必要。鍋や焼鳥、鶏刺しも食べますからね。もう、お腹いっぱいだったので、最後の締めの鶏飯を食べるのは、無理でしたねー。ワイワイいいながら、ちょっとハプニングも楽しめて、いい忘年会でした!皆さん、感謝!

  


Posted by hamayuri  at 12:18

2011年12月22日

南日本歌壇 12/22掲載

今年最後の南日歌壇欄でしたが、おお!なんとー!一席で締めくくることができました!

●とりどりの風呂敷包みに顔隠し「餅ムレ」踊れば光放つ村

(評)「餅ムレ(餅貰い)は、奄美で催される防災豊年祈願の行事という。男性が女性の浴衣を着て風呂敷をかぶって家々を回るらしい。これはおもしろそうだ。きっと笑いに満ちたひとときだろう。(小島ゆかり選)


 この歌は、先月行った大和村湯湾勝での餅ムレを歌ったもの。餅貰い踊りともいわれ、顔を隠した異様な格好の男性や子どもたちが三味線に合わせて、とにかく手をあげてにぎやかに踊り周り、厄よけと防災祈願をするのです。滑稽な格好にみんな笑顔となり、それが光を放っているように見えました。昔はもっとにぎやかだったろうとは思いますが、それでも羨ましくなる程、楽しそうでした。   


Posted by hamayuri  at 16:46

2011年12月22日

師走の風景

もう師走も押し迫ってきたなんて、なんだか信じられませんが、それでも時間とは恐ろしいもので、年末の準備を始めねばなりません。今年は娘や息子がいろいろな事情で帰って来られませんので、鶏飯用の鶏肉やら、豚料理用の豚肉を買っておくってあげようと、朝から張り切って買物へ。
 ここは、ミートショップ重田。右に山積みになっているのが塩豚。これはホライゾン34でも取り上げたと食材ですが、豚のツランコ(顔肉)や舌の味噌漬けも美味。ウァンフィネ用の豚を送ろうと思ったら、キッチンが狭いから料理してから送ってですって!ムム!
 他に、黒糖菓子やら、ショウガの黒糖まぶしのお菓子などを送ろうと思っています。あしたば村の「これでいいでしょうが」は、とっても美味しいです。20個も買い込みました。冷え症の女性には、特に喜ばれることまちがいなしの、うれしくて美味は新商品です。
 息子は、なんと大学やアルバイト先で忘年会があるので、焼酎を送ってほしいとのこと。先日できた「黒糖焼酎」のパンフも入れてあげました。英語の先生が英国人だとのことで、ブランデーのような樽仕込みの焼酎も入れました。6本ケースに入れて送ったら、すごい金額になりましたけど、ま、奄美の黒糖焼酎を自慢げに持って行く姿を想像したら、ま、いいかという気分になりました。
  


Posted by hamayuri  at 16:33

2011年12月21日

ウリ坊なんです!

先日、イノシシの赤ちゃんであるウリ坊を飼っている人を見かけました!飼ってどうするのかと聞いたら、食べるのだそうです。そうでしょうねー。ちょこまか動いて、カワイイです。
  


Posted by hamayuri  at 18:22

2011年12月20日

s-1グランプリ 黒豚パパイヤキムチ丼

奄美市商店街で行ったS-1グランプリで、第1位になったのが、この黒豚パパイヤキムチ丼。鳥しんで、考案されたもので、本日、撮影&試食に行って参りました!
 ちょっと、色が地味かなとも思いますが、美味!グイグイ食べてしまう感じですねー。鹿児島での本選がこれからあるそうですけど、奄美代表として是非頑張ってほしいものです。
 黒豚は甘辛で濃い味付けですが、横にあるパパイヤとシイタケなどの和えたものがこれをミックス。卵が華やかさを添え、上にのったクワリが、シャキシャキとした歯ごたえであります。ゴマも降っていましたね。鶏スープでつくったモズクスープが添えられ、これがまたまた美味!880円のつわものでございます!!
  


Posted by hamayuri  at 18:22

2011年12月19日

ガン汁!

こーんなワイルドな蟹汁を食べています。これは川にいる蟹で、奄美ではガンといい、本土では山太郎蟹、上海では上海蟹といわれ、とっても美味だといわれています。冬になるとこの味が楽しめるので太くんは、ガシガシいわせながら、おかわりしておりますが、私はそこまではねー。上に乗っているのは、ニンニクの葉で、奄美ではフルといわれています。ニンニクの香りがよくて、これをいれると食欲が増すんですよね!わが家はニンニクが大好きなのであります!
  


Posted by hamayuri  at 18:55

2011年12月16日

ホライゾン34号 発行いたしました!

本日、ホライゾン34が発行されました。素晴らしい色のサンゴ礁の海が表紙であります。内容は、まずは奄美の夜空を焦がす八月踊り特集。これは、民謡研究家の小川学夫先生にご執筆いただきまして、写真と解説をホライゾンで担当いたしました。6ページも割いて写真を交えて、構成したことは今迄もほとんどないようで、小川先生も喜んでくださいました。奄美民話館では、八月踊りの由来を泉和子さんに書いていただいております。これも、面白いですよー。奄美人物列伝では、徳之島の哲学者&カトリック思想家、吉満義彦氏。彼は、昭和17年に文芸誌で開催された「近代の超克」に参加した当時の日本を代表する学者であったということは、奄美の方々はほとんど知らなかったのではないかと、著者の澤佳男さんは、新聞に書かれていますね。私もそうでしたが、父親は、吉満義志信氏で、「徳之島事情」を書かれた方です。
 次に、これは、楽しい「奄美食材でつくる簡単レシピ」の新連載。Iターンながら奄美料理本を出した金沢陽子さんの写真とレシピなどを掲載。そして、黒糖焼酎を楽しもうコーナーでは、今迄の王道的飲み方や、ハーブや牛乳、珈琲などを入れたり、カクテルなどで楽しむ飲み方を紹介しております。是非是非、お試しあれ。続いて、蔵巡りは、最終回の徳之島編。ここの共同瓶詰めは、平等をモットーにしていますので、いろいろ参考になると思います。
 そしてそして、新しいお土産をみつけようコーナーでは、お取り寄せもできる奄美群島のうまいもんを大特集。是非お取り寄せをして、お試しくださいませ。島のなかでも、こんなのあったんだと驚く商品もいっぱいですよ。ではでは、よろしく!
  


Posted by hamayuri  at 12:00

2011年12月15日

けんむんランチ

今日は、太くんを空港まで迎えに行って来ました。しばらく見ないでいると、頭も髭も白くなってきましたわー。ところで、お昼どきだったので、食事をしにばしゃ山村へ。と、と、と。なんと、ここには、「けんむんランチ」がありました。太くんは、けんむん丼で、私はけんむんランチ。ランチは、冬野菜と若鶏の白ワイン煮(ライス、スープ、飲み物付き)で、オシャレなけんむんという感じ。いろいろ、登場してきますねー。さすが、けんむん神社があるばしゃ山村でございます。
  


Posted by hamayuri  at 18:00

2011年12月14日

ホライゾン34号は、16日発行します!

こんばんはー。さてさて、ホライゾン34号は、ようやく印刷に入り、16日に発行できることになりました。今回の表紙は、ヘリコプターから見た笠利町打田原海岸のとっても美しい海岸風景。いやあ、のびのびしてて、とってもいい感じであります。乞うご期待!
 内容は、奄美、喜界島、徳之島で盛んに踊られる八月踊りの大特集。民謡や島唄の第一人者である小川学夫先生に執筆して頂き、なんと、堂々6ページの大特集です。次に大きな特集は、「今話題のお土産品をみつけよう」というコーナー。これは奄美群島の新しくて人気の高い食品加工品を御紹介するもの。お取り寄せもできますので、是非とも、見て下さい。とっても美味しいものばかりを集めましたから、保存版としても活用していただけると思っております。なんといっても、12月9日まで、「しま一番コンテスト」があったにもかかわらず、その商品も紹介いたしましたから、とにかく綱渡りをしていたわけなのであります。うー、しんど!でも、出来上がるときが一番うれしいときで、ほっとするひと時ですね。今年は、年度末までにまだまだ大きな仕事を抱えているので、年末年始も仕事をしなくてはなりませんが、子どもが巣立って今年は誰も帰って来ないので、かえって仕事しているほうが、間が持てるのであります。やはり貧乏性なのでしょうねー。
  


Posted by hamayuri  at 21:00

2011年12月13日

ケンムン村の忘年会

昨夜は、今年最後のケンムン村例会。いつもは、旧暦の16日にやるのだそうですが、忘年会シーズンで予約がとれず、この日になったのでした。ところで、旧暦の16日というのは、妖怪が一番出る日といわれているんだそうですね。いやあ、ですから、この会ではみんな●●ケンムンと、呼ぶんですわー。ま、ちょっとはったりですけど。でも、ケンムン大好きあるいは、ケンムンを見たなどという人達が、こうして月一回のペースで飲んだりだべったりするのは、楽しいことです。
 来年は、是非ともケンムンイヤーにしたいですね!!
  


Posted by hamayuri  at 18:00

2011年12月13日

無料ですって!

町中にある無料カフェ?。フランドールのパン屋さんの入り口で、こんなうれしいものを見つけました。ちいさなカップですけど、ほんの一口ほしいなあと思う時には、good!!いやあ、松山さん、いろいろアイディアをされますね!すごい!
  


Posted by hamayuri  at 08:30

2011年12月12日

ももパン

あしたば村の「ももパン」。香りもももがふんわか漂います。これも、ここの人気商品だそうです。

  


Posted by hamayuri  at 17:00

2011年12月11日

与論では、これ!

そうそう、もうひとつ取り寄せたのが、これ。与論島の「やみつき与論茶漬けの素」。なんとも、すごいネーミングですよね。これは、御食事処「味咲(みさき)」が作っています。実は、この味咲さんの御店には何回か行ったことがあって、ホライゾンの与論特集でも出て頂いた経緯があります。いやあ、うれしいですねー。いまは、赤崎海岸というところに移転して営業されているのですが、空港からちょっと遠いので、心配しておりました。ここで食べた「もずく雑炊」の美味しかったこと。それを思い出しながら、食べてみますね。実は、これ、ナント冷やし茶漬けにいいのだとか。うーむ、与論の夏に考えたのかもしれませんね。とても、仲のよいステキなご夫婦だったですよ!
  


Posted by hamayuri  at 21:00

2011年12月11日

島黒ベーコン

徳之島伊仙町で、島黒工房という肉屋さんがあるそうです。ここでは、昔の黒い島豚を復活させようと、協賛者を集め、美村ファームという場所で美味しい豚を飼育しているとか。奄美群島のしま一番コンテストが、それぞれの島であり、徳之島ではこの島黒工房が最優秀賞を獲得。今回、ホライゾンでは、「いま話題のお土産品を見つけよう」ということで、島々の新しい食品加工の製品を紹介するので、もう、最終校正であるというのに、急いで取り寄せて何とか間に合わせようとしているところです。御取り寄せした「島黒ベーコン」を撮影したあと、さっそく試食。うーん、これは旨い!!ちょうどいいので、年末から正月にかけていただくますね。
  


Posted by hamayuri  at 19:00

2011年12月10日

あしたば園で買いました!

先日、東京へ行きましたが、近くのスーパーでも徳之島産のショウガが販売されております。そこで、ショウガ製品もいろいろ出ているようですが、これは障害者施設で作っている「このまんまいかがでしょうが」という製品。新発売だそうです。そうよね、初めて知りました。今日は、小浜町にあるチャレンジドの店「あしたば村」のうまいものフェアがあったので、買って来ました。
 さっそく食べてみると、う、うまい!!左は、島ざらめとゴマ入り。で、右は、黒糖をまぶしたもの。黒糖まぶしは、特に美味しいですわあ。体にどちらもいいし。ショウガのピリピリは、黒砂糖のほか、ゴマによってもカモフラージュされているのでしょうね。70g、200円です。

  


Posted by hamayuri  at 19:00

2011年12月07日

奄美の養蚕

11月26日にあったシンポジウム「奄美養蚕の復活を目指して」
  


Posted by hamayuri  at 09:02

2011年12月05日

農業ふれあいまつり

昨日は、新しくできた公設市場で、農業ふれあい祭りがありました。ちょっと撮影をしてくるだけのつもりでいたのですが、試食もあって、お母さん方が熱い視線を注いでおりました。という私も、カメラ片手についついつまみ食い。お金を小銭しか持っていなかったので、もともと買うつもりはなかったのですけど、「へえー」などとのたまいつつ、広い会場をあちこち見て回りました。生鮮物の野菜やら、食品加工品も、たとえば、ハンダマ茶、みそ饅頭、などしらないものもありましたが、このコーナーは、好きなコーナーですねえ。知り合いが何人もいて、皆さん、いろいろなところで活動しているのだと実感。来年は、私も料理に目覚めないとなあと思っております。私ッて、はまると結構頑張るのですけど、いまひとつ、まだ頑張る気持ちが薄いというか…

 ホライゾン34号は、こうしたことも含め、料理ページを復活いたしました。16日あたりには、発行できそうです。焼酎蔵巡りは、徳之島編をもって完結し、ほっとしております。   


Posted by hamayuri  at 18:00

2011年12月01日

素晴らしいアカペラ

先日、行って来たイベントで、奄美高校生が島唄をアカペラで歌ったのですが、これがすごいよくて、鳥肌が立つ程でした。いやあ、久しぶりに感動しましたね。この子、何ていう名前かも知りませんけど、素晴らしい唄声でした。島唄が、ゴスペルのような感じに聞こえました。
 昔、元ちとせが高校生の時、「エラブの子守唄」をアカペラで歌ったのに、感動したのと少し似ています。こうした歌い方もあるんだなあと感じた次第。三味線がない方が、この場合よかった!です。
  


Posted by hamayuri  at 08:35