2018年02月22日
NHk短歌3月号 佳作
黒瀬珂瀾選 佳作
腹鳴らし恋ひて待つらし大晦日(としぬゆ)は豚骨煮込む甘き香ぞする
夫から聞いた話です。各家々で豚を飼っていた時代は、年末に屠り、その部位を余すところなく料理などに使用したそうです。そして、年に一度だけ、豚をたらふく食べたそうで、豚が鳴くのを聞いただけでも、お腹がうれしがったそうです。まさに、豚を恋う感じだったのでしょうね〜
腹鳴らし恋ひて待つらし大晦日(としぬゆ)は豚骨煮込む甘き香ぞする
夫から聞いた話です。各家々で豚を飼っていた時代は、年末に屠り、その部位を余すところなく料理などに使用したそうです。そして、年に一度だけ、豚をたらふく食べたそうで、豚が鳴くのを聞いただけでも、お腹がうれしがったそうです。まさに、豚を恋う感じだったのでしょうね〜
Posted by hamayuri
at 14:19